前途有望の書

明るいことを書いていたら明るい未来が待っているハズ

「虎に翼」ゆりちゃんがかっこよすぎた週

朝ドラ「虎に翼」女賢しくて牛売り損なう?


伊藤沙里 石田ゆり子 大好き♪ 朝のシーン


うーは は 伊藤沙里が好きなので
朝ドラを 始まる前から楽しみにしていた。


4月5日(金)の
寅子(伊藤沙莉)と母 はる(石田ゆり子)の朝のシーン。


明律大学女子部法科に出願した寅子(ともこ)が、
進学の許しを請う。が、母は娘の幸せ(見合い結婚)を願い、断じて譲らず。




母の気持ち


母は、
女は家庭が一番という凝り固まった考え 
というより むしろ
本当に 娘に幸せでいてほしい
と願う気持ちにあふれている。



「あなたが優秀なことぐらいわかっています」
「だから、女学校まで行かせた。母さんは行きたくても行かせてもらえなかった女学校に」


自分の母が、旅館第一で 子どものことは二の次だった と 口にする。


「とにかくね、私は決めたの。私は、自分の子供の幸せを一番に考えられる母親になろうって」


優秀な娘であっても社会に受け入れられる保証はない時代・社会。


あ、これは 今の時代も か。
でも先駆者のお姉さまたちのおかげで、ヨキほうに変わっているんですね???


寅子の気持ち


「ありがとう。私のこと、心から愛してくれて」


寅子 なんて いい子♪
お母さんの気持ちに ありがとうって。
でも いいたいことは ちゃんといえる。


「でも 私には お母さんのいう幸せも 地獄にしか思えない」


自分の頭で考えて 気持ちを伝えられるってスゴイ。
やっぱり 愛されて育ったからなのかな。


うーは の気持ち


は?
なぜに うーは の 気持ち?
ついでなので。えへへ


キチンと物事を考えられて 自分の気持ちを表現できる寅子 すごい!


うーは は 頭ごなしにアレコレ指図され なかなか 幸せというものを実感することが無かった子供であった。
ずるっこい大人を冷めた目で見ていた。
実際 家出をしようと思わなかったのは 新聞をキッチリ読んでいたから。小中学生で家出した日には、悪い組織に捕まって海外に売り飛ばされると思っていたね。
(それもどうなの)


だから このまま 居心地の悪い家にいながらも進学して 職を得て、それから この家・家族ともオサラバするのだ!と心に決めていた。


寅子は、(外で傷つくことがあろうとも)家族が愛し応援してくれるってスゴイことじゃん。
いいな~♪ と 少々うらやましく思う うーは であった。


ってこの章は、
アド……の再チャレンジするときにはマイルドに書き直しかな。
(大笑い)


昭和初期なんだね?


お見合い用の振り袖を買うために 学校の帰りに 待ち合わせする母と子。
三回失敗したお見合いに縁起悪いからと  新しい振袖を買い求めるって お金持ちなの?


朝ドラでも映画でも 主人公の置かれた環境と 自分の親・祖父母のそれとを比較すると レベル違いで なんとも不思議な気がするときがある。


それは 日本の○○時代が西洋の○○時代に相当する(同じ年代) と聞いて え?へぇーてな不思議感にとらわれるのに似ている???


待ち合わせの甘味処で 桂場と寅子のやりとり


待ち合わせに早く着いた寅子。
お団子を食そうとする裁判官の桂場(松山ケンイチ)に再び出会う。


寅子は、
母に進学を反対されていることを告げて どう母を説得すべきか教えを乞う。


桂場
「私も女子部進学には反対だ」
「君が女だからだ」


「母親一人 説得できないようじゃ話にならない」
「この先 戦うのは女だけじゃない 優秀な男と肩を並べて戦わなければならなくなるんだよ」


団子を持ったまま
まじめくさった顔で 眉間にシワをよせて 話す松ケンがとてもキュート♪


いやーん
イケメンの眉間のシワが取れなくなったら困るわ(誰目線?w)


反論開始の寅子
「私の母はとても優秀ですが」
「おそらく 今 想像してらっしゃるよりも ずっと頭がよく記憶力も誰よりも優れています」
「ですから 母を説得できないことと 優秀な殿方と 肩を並べられないことは全く別問題かと 」
寅子かっこいーー!


「君のように甘やかされて育ったお嬢さんは 土俵に上がるまでもなく血をみるまでもなく傷つき泣いて逃げ出すのがオチだろう」


お母さん登場 お黙んなさい


「お黙んなさい」
「なによ 偉そうに」
「あなたに うちの娘の何がわかるっていうんですか」
「なにが時期尚早ですか 泣いて逃げ出だすですか そうやって女の可能性の芽を摘んできたのは どこの誰?男たちでしょう」


「自分に責任はないと?
それなら そうやって無責任に娘の口をふさごうとしないでちょうだい」


(抜き書きなので すべてのセリフを書きだしているわけではありません)


お母さん お見合い推進派なのに 超カッコイー!


呉服屋を通り過ぎて書店で六法全書を購入する母


鼻息荒く書店に駆け込む母
「六法全書ください」鬼の形相です(でもキレイ)


「あー腹が立つ 知ったような口きいて んー 若造が!
私は私の人生に悔いはない。
でも新しいこの昭和の時代に自分の娘にはスンッ!としてほしくないって そう思っちゃったのよ。そこにきてあんな若造に あんなことをいわれたら こうならざるえないでしょ」


寅子 母の賛成をとりつける。


地獄への切符……


ナレーション
「こうして最後の敵を倒した寅子は  無事 地獄への切符を手に入れたのでした」


次週からのわくわくが止まりません。


ところで
甘味処への道への女子やら 橋の上の女子らや なんか小芝居っぽくて ちょっと エーーーッ?感(違和感)があったの。あれは なんなんでしょうね。



次週予告の
「私って へらへらして うっとおしいですか?」的な圧の強さに
「ひよっこ」での米屋の娘を思い出し、ちょっと引いていますwww



じゃ またね♪